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競馬新聞・馬柱表の見方 ~だるま猫・独断偏見Ver.~ [競馬新聞の見方]

ハート猫(1).gif 

だるま猫です、ニャンニャン!(=^・^=)

当方でお遊び的に作成したもので大変恐縮なのではありますが・・・

2005年菊花賞枠順確定時に個人的にお付き合いがある方々のために作成した資料を公開することにしました。

以下にjpeg貼り付けしたものは、ワタクシが架空で作った枠順をもとに競馬新聞の見方を個人的な見解の域は出ないものの、新聞表記に基づいて解説しております。

もしかすると誤った解釈をしている箇所もあるかと存じますが、もしそれらが発見されましたらぜひ管理者までお問い合わせください!

なるべく早いうちに訂正してよりよいものに作り変えていきたいと思っておりますので・・・。

これから競馬をはじめようと思っている方々も、ベテランの方々もまずは競馬新聞がないことには(あるいは新聞不要でもITなどからの資料取り寄せ)始まりません。

すべての競馬入門はまずはここから始まるといっても過言ではないと思われる競馬新聞・・・。

これをしっかり読み抜くちからをつけることによって、馬券の的中に近づけることは間違いありません!

しか~し・・・、

実はワタクシがこよなく愛する競馬ブログ&HP仲間のお部屋のどこを探しても、競馬新聞の見方のようなものが存在しないことに気づいてしまいました。

これでは、これから競馬を始めようと思っている人、また、始めたばかりの人は予想記事だけでは何が書かれているのか理解不能・・・。

そこで、競馬ファンのほとんどの方々の本質・・・

『初心者にやさしく!』

の立場から、能無しだるま猫が解説しちゃいます!(=^・^=)

日ごろ当たらない予想ばかり掲載し、大ひんしゅくを買っているだるま猫・・・

多少なりともみなさんのお役に立てるのであれば幸いです・・・。

なお、エクセル作成のものをそのまま貼り付けておりますので、見づらい部分があるかと存じますのでご了承ください!

またjpeg貼り付けという作成方法上、負荷(=画像の重さ)の問題で本来繋げてある部分を分割して貼り付けてあります。

なお、この記事に関しては、この画面を2つ開いて(ITを2つ開くこと)ご覧いただいたほうがわかりやすいかもしれません。

使い勝手イマイチなのはブログなので仕方なし・・・と、お許しいただけたらなあ・・・と。

  【競馬新聞の見方】  

         JRA version          

競馬新聞の見方①.JPG

 

 

右端、レース名部分

★開催場所

たいていの専門紙は右端最上部に該当馬柱のレースが行われる競馬場名が記されている。

上記、例の場合『京都』なので、京都競馬場ということになる。日本の競馬はこの京都を含めたJRA(中央競馬)と地方競馬とに分かれる。JRAの競馬場は、札幌函館・新潟・福島・中山・東京・中京・京都・阪神・小倉の全10場である。地方競馬は、門別・盛岡・大井・園田・佐賀など各地にあるが、近年赤字経営により閉鎖の流れが加速している。

★レース順

開催場所の下にある数字は当日のレース順で、左記の場合『11レース』ということになる。

専門紙などでは、『11R』と表記する場合があります。正式名称は、上部開催場所と合わせて、『京都競馬第11競走』といいます。

なお、JRAの場合は通常1日に2,3ヶ所の競馬場で同時に行われ、ほとんどの日は12レース制になっています。ただし、日本ダービーや有馬記念など大レース施行時には10レースしか行わないこともあります。

馬券購入の際は必ず、開催場所とレース順は確認すること。

これは、ベテランでもたびたび間違えることがあり、買い間違いの取替えや払い戻しは基本的には行ってはくれないので注意が必要だ(最悪の場合は買った窓口のすぐ横から係員(発券機の裏側の女性担当者)を呼んで泣きを入れると取消&返金してくれる場合がある)。

マークシートを塗る際は開催場所・レース順は必ず確認すること!。

よく、『メインレース』という言葉が出てくるが、通常メインレースは最終レースの1つ前、つまり、12レース制では11レースがメイン競走ということになります。ただし、メインレースは11Rという先入観は厳禁!。とにかく、開催場所とレース順は、馬柱で確認必須!。

★発走

該当レースの発走時刻です。テレビモニター前に集合だ!。

競馬場では、LIVEでレースが見れるほか、モニターも各所に点在。WINSと呼ばれる場外馬券発売所にも各所にモニターが設置。競馬場やWINS近くの、喫茶店・カフェ・飲食店・居酒屋・パチンコ店などでも放映されていることが多い。レースはVTRより、やはり同じ瞬間に味わいたいものだ。仕事などでやむなく見れないケース以外はやはりリアル感を体験していただければなあ・・・と。

★レース名

実際は、右の空欄にも記載されていることが多い。その右欄は、サブタイトルであったり、スポンサー名であったりさまざまです。例を挙げると、『農林水産省賞典』・『関西テレビ賞』・『トヨタ賞』、『日刊スポーツ賞』など、新聞社・TV局名などが多い。平成16年の同競走(例の馬柱の菊花賞)には、『日本中央競馬会創立50周年記念』というサブタイトルがついていた。

さて、真ん中のメイン部分であるが、ここは、そのレース名そのものが記載される。例では、『第66回・菊花賞』となっている。よく、天皇賞とか有馬記念などといわれるレース名がこれである。

では、左部分は何なのか?。これはちょっと複雑なのだが、該当レースの出馬条件・ルールだと思っていただければいいと思います。

3歳オープン(馬柱の例):JRAの競馬は、新馬(デビュー戦)、未勝利(デビュー戦に勝てなかった馬のみのクラスで勝つまでこのクラスに滞在。ただし、2歳の6月末から翌年3歳10月初めまでで消滅。この期間に初勝利をあげられない馬は基本は引退=登録抹消となる)、500万下(1勝以上馬で、クラス分けの単位としての賞金〔本賞金という〕が500万以下の馬。『3歳上500万下』となっている場合は、3歳馬は500万以下、4歳以上の馬は1000万以下という年長馬に対するルールがある。)、1000万下(500万下同様、年長馬は2000万以下)、1600万下(これも同様のルール。オープンクラスにあと一歩の馬たちのグループなので、『準オープン』という呼び方もある)、そしてこれらに該当しない馬、つまり、何回か勝ち鞍があり、賞金もかなり稼いでいる馬たちのグループ、それがオープンクラス(最上級)である。クラス分けは、ある程度の馬の能力が拮抗するように設けられているものなのです。

牡牝:馬にも牡(オス)、牝(メス)があり、さらには、牡の繁殖能力を喪失してしまった(気性の激しい馬で個々の競走能力を出し切れない馬を手術により、睾丸摘出する場合がある。いわゆる『取っちゃった馬・涙』である)騙馬(センバ)がある。例(菊花賞)の場合は牡牝になっているため騙馬は出走できない。また、牡のほうが競走能力が高いことが通常なので牝馬を保護する意味で、牝馬限定(この場合は『牝』と記載)や、その馬の父親が日本で走っていた馬である場合には、父内国産限定(『父』と表記)、九州産馬限定(『九州産』と表記などがある。

基本的には、ここに、牝などの表記がないほど、レベルが高いと言える。補足だが、地方競馬(JRA以外)では、新聞の表記で牡=雄、牝=雌となっている場合があるが、意味は同じである(2007年現在はこの表記は廃止されている可能性も・・・)。

なお、通常この部分は、マル混(『混』という文字のマル囲み。当紙ではマル囲み表記が不可能)になっていることが多い。これは、外国産馬(外国で生まれ、日本で調教された日本国所属馬)も出走できますという意味。なお、外国産馬(マル外とも呼ばれる)と外国馬は違います。外国馬(カク外=外国の外の字が四角で囲まれて表記)は外国生まれで外国で調教され、所属もフランス(フランス馬)やアメリカ(アメリカ馬)など外国の馬で、現在、JRAでは外国馬にも門戸開放政策を進めているが、出走可能なレースは、ごく一部に限られる。その際は、『国際』と表記される。

指定:ここは、表記なし・指定・特指の3パターンしかない。指定は地方所属騎手や、国際レース施行日の外国人騎手が騎乗可能なレース。(この場合の外国人騎手と、短期免許を取得して一時的に日本のジョッキー扱いの騎手とは別。短期免許での来日の場合は、日本の騎手扱いとなる)で、この日のレースに地方競馬所属の馬、あるいは、外国馬の騎乗機会があることが条件(2007年現在もしかしたらルール改正されている可能性も・・・)。

特指は特別指定競走の略で、この表記があるレースは地方競馬所属の馬が参戦できる。また、この『特指』の競走で地方馬に騎乗していない騎手は、いくら『指定』の表記があるレースであっても騎乗できないということになる。地方競馬の騎手がJRAのレースで騎乗するためには、地方馬の出走機会があり、そのために参戦した『ついで』といってはおかしいかもしれないが、そんな大義名分のルールがあるのです。

馬齢:ここは、馬齢のほかに、別定、ハンデなどがある。ここは、馬が背負う斤量のルールについてが記載されている。斤量は騎手の体重・鞍などの馬具が加算されたものと、微調整用の鉛のおもりを足したもの。騎手の体重は50キロ前後なので、通常はおもりを何キロか乗せるがハンデ戦での49キロなどという馬に乗らなければならない場合は、騎手はサウナに入って無理やり減量するのである。

馬齢は、馬の年齢により決定するもので、例の場合は3歳馬のみの競走なので全馬57キロになっている。なお、このレースに牝馬の出走があれば、2キロ軽減され、55キロで出走できる恩恵がある。基本は牡馬と牝馬が一緒に走る場合は2キロ軽減される。

ハンデは、JRAのハンデキャッパーが出走馬の能力を分析し、ゴール前で横一線の状態になるように斤量での設定をしたレース。

別定は、文字通りレース別に斤量のルールを定めるの意味で、これについての詳細は、通常予想紙には記載されない。知る方法は、JRA発行の当日のプログラムや、JRAホームページで調べるというかたちになる。興味のある方はぜひ調べてみて欲しい。

★以下の部分

通常は、競馬場のコース図に走路の周り方が→で描かれ、そこに距離が記載されている。ただし、本馬柱では、コース図記載が不可能なため、距離のみ掲載しています。申し訳ございません。なお、コース図と距離の記載より下の部分は、各専門紙でまちまちであり、本予想紙は、馬柱の見方を簡略化して記載しています。

◆レース名左欄部分(上記の左部分・『枠番』以下部分)

★枠番

枠番とは、馬券上8枠に分けて発売するため設定されたもので、1枠=白・2枠=黒・3枠=赤・4枠=青・5枠=黄・6枠=緑・7枠=橙(だいだい色または、オレンジ色)・8枠=桃(ピンク)の帽子(競馬ではヘルメットのことを帽子と呼ぶ)を騎手がかぶり出走する。ただし、同枠に同じ馬主の馬が入った場合は、馬柱の左に位置(15と16なら16、8と9なら9)するほうの騎手が染め分け帽といわれる帽子をかぶることになっている。

例(上記菊花賞)の場合、馬主部分に注目すると、この3頭はともに7枠なので橙色の帽子をかぶるのだが、13番コンラッドと14番ローゼンクロイツはともに、『サンデーR(サンデーレーシングクラブ)』になっているため、14番ローゼンクロイツの騎手は染め分け帽をかぶる。染め分け帽とは、この例の場合、橙と白のツートンカラーのものである。

出走馬が8頭なら各1頭ずつが各枠におさまる。これより少ない場合は外枠(8枠)から順になくなっていく。つまり6頭の場合は、1枠から6枠までとなり、7・8枠の存在はない。逆に9頭以上になった場合は外枠(8枠)から1頭ずつ増えていく。つまり、11頭なら1枠から8枠まで1頭ずつプラス、11-8=3の3頭を外の8枠から1頭ずつ追加し、1~5枠までが1頭ずつ、6枠から8枠までが2頭ずつとなる。16頭なら16÷8=2で各枠2頭ずつ、18頭なら18÷8=2あまり2で余った2頭が7枠・8枠に振り分けられる。なお、過去、昭和の時代は28頭の出走でレースがおこなわれることがあったが、平成3年秋以降、多くとも18頭と決まっている。

そして、コースごとに最高出走頭数が決まっており、この数をフルゲートという。

そして、この枠番の組み合わせによる馬券を枠番連勝式馬券といいます。最大でも36通りしか無く、比較的当てやすい馬券ですが、あまり高配当は望めません。昭和38年から平成3年秋までは、馬券というと通常この枠番連勝を指していることが多かった(この時代は、単勝・複勝・そしてこの枠番連勝(枠連という言い方をしている。平成3年秋までは、連複と呼ばれていた)の3種類しか発売されていなかったが、現在は馬券も多様化されている。

★馬番

馬につけられているゼッケン番号のこと。現在は、この番号で馬券を買うファンが圧倒的に多い。ちなみに、この馬番(ゼッケンナンバー)での馬券の種類を挙げておくと・・・。

単勝馬券:1着のみを当てること。ある意味王道の基本的な馬券。馬券の正式名称が『勝馬投票券』なのだから、まさにこの勝馬のみを当てる馬券こそ正真正銘の馬券といえる。最大でも18通りなので当てやすいが、見返りは少ない。この馬券愛好家は万単位(10000円)で勝負する人も多い。

複勝馬券:選んだ番号の馬が相手に関係なく3着以内に入れば当りという馬券であたりやすい反面、見返りは単勝馬券よりも低い。昔は『銀行馬券』とも呼ばれたが、これは銀行の利息のようなものという意味で、つまり、100円が110円になれば御の字という馬券である。大きな単位の金額を動かしている馬券師の独壇場である。100円が110円ということは、100万円が110万円という意味でもある。

馬番連勝複式:先の枠番の部分で触れた枠番連勝の馬番バージョンで、現在馬券というとこの馬券を指すのが一般的である。ただし、これはけっこう難しい。枠番連勝の場合は、狙った馬が馬券の対象にならなくても、自分では全くノーマークだった同じ枠の馬が1.2着(=連対という)場合ならば当たり(同枠代用的中)だったが、この馬番連勝(馬連と呼ぶのが一般的)にはない。つまり馬番単独での1・2着を順不同で当てる馬券なのである。最高で153通り(18頭立ての場合)にもなるこの馬券はさすがに高配当が望める。40倍・50倍などは日常茶飯事、万馬券(100倍以上。100円が10000円になるので万馬券と言われている)も珍しくはない。逆に、あまり欲張ると奈落にハマる馬券。堅実に・・・がセオリーだ。

馬番連勝単式:馬連(馬番連勝複式)の難易度アップ&見返り期待値が高い(高配当が望める)バージョンが馬単(馬番連勝単式)である。これは、1着●番、2着●番と着順通り当てなければ的中とならないもので、『13‐6』という馬券なら、1着13番・2着6番なら的中、1着6番・2着13番ならハズレとなる。馬連(馬番連勝)なら『複式』(往復の意味?)なので13-6でも6-13でもどちらのケースでも的中となる。では、馬連と馬単のどちらを選んだほうがいいのか(配当・メリット面・リスク)という疑問にぶち当たるわけだが、これは残念ながら明確な回答ができないのが実情だ。言ってしまえばレースごと、各自の資金配分の有無、オッズ(配当倍率)などさまざまな要素が絡んでくる。これは、各自経験して身に付けていくものだと考えます。身近に競馬経験者がいたら、実際の行動を観察すると良い。但し、レース予想中に聞くのはご法度だ。基本的にレース予想中はそちらで気持ちが目一杯のため、関わっていられない(いわゆる戦闘モード)ので、メモか何かに記録しておいて、競馬の全レース終了後の夕方にでもまとめて質問をぶつけてみるのが一番だろう。

ワイド:20世紀末に発売が開始された新しい馬券。馬番連勝の変形のようなもので、選んだ2頭の馬が、『1・2着』、『1・3着』、『2・3着』のいずれかになれば当たりとなる。『馬番連勝を買うと、いつも1.3着だぁ~』などとボヤキを言う人にはおすすめだ。当てやすい分見返りが少ないともいえるが、3着にはとんでもない穴馬が飛び込んでくるケースが頻繁にあり、けっこう高配当も出現する。穴党にも、キャンブルはちょっと・・・という人にもソコソコ楽しめる馬券である。一部では根強い人気がある馬券でもある。

3連複(さんれんぷく)馬券:2001年の発売開始の歴史の浅い馬券。3頭を選び、その3頭とも着順不動で1~3着を独占した場合に的中となる。一見相当難しそうに思われるが、ソコソコ当たる事もある。配当は2倍しかつかない場合もあれば、100万馬券(100円が100万円)なんていう場合も超まれだがある。人気が高い馬券だ。愛好家多数。

3連単馬券:これは、2004年に発売開始されたまったく新しい馬券で、3連複が順不同であっても的中であるのに対し、この場合は、選んだ3頭中、1着に●番・2着に●番・3着に●番と完全に指定して購入する馬券で、その通りに決着した場合のみ的中となる。当然、ほとんど当たらない。ただし、高配当続出で、1週間で100万馬券が平均1~2本(もちろん、複数開催トータルでだが)は出る。現在は後半4レース(12レースの日なら、9~12R)でのみの発売だが、競馬法改正により全レースでの発売が開始される日も近い将来やってくることだろう(2007年現在地方競馬ではすでに全レース実施されている)。

★馬名(父・母)

文字通り、その馬の名前が真ん中に記されています。その右は父の名前、左が母の名です。単なる名前が書いてあるだけのこの場所なのですが、長く競馬をやっていると悲喜こもごものものがあります。昔、その父や母を応援していた、あるいは、当たり馬券をプレゼントしてくれたなどということがあると、『おおっ、ついにあの馬の子供がデビューかぁ・・・』などと思い入れも強くなります。また、サラブレッドの競走には血統という避けては通れない宿命的なものもあり、父によってはどうしても長い距離になると勝てない(短距離血統)などという馬がいることなど、競馬を知れば知るほど、この単なる馬名欄の重要性がわかってくるのです。

なお、馬の血統については、ここでは触れません。かなり難しい項目であり、また、かなり細かい部分なので、初心者には滅入ってしまうものがあると考えます。

★斤量

先の、レース名のところでも触れたのだが、文字通り、該当馬が該当レースで背負う重量です。ハンデ戦などでは要チェックです。また、あまり馬体重の軽い馬(体重表記の部分で触れる)に思い斤量はその馬にとって酷量となり競走能力にマイナスの影響を与えます。さらに、成績の良い馬が何故かある斤量以上の重さを背負うとコロッと敗れているようなデータを見つけたら要注意であり、見つけた人はそれが馬券検討の武器になります。

★騎手

騎手の名前です。姓の同じ騎手がJRA内に存在する場合は、名前の1文字を記してわかるようにしています。(例):武豊=武豊、武幸=武幸四郎、などとなっています。

騎手は該当馬が出走するたびに、毎回必ず同じ馬に乗るわけではありません。たびたび乗り替わることがあります。これを文字通り『乗り替わり』といい、記号で、  と専門紙では表記され、前回の騎乗騎手から乗り替わりがあることが一目でわかるようにしています。

乗り替わりにはさまざまな理由があり、これを読み取ることも馬券検討には大切ですが、このあたりになると、かなり高等戦術になってきます。上記馬柱ではなかなか説明しにくいのですが、たとえば、この馬柱の7枠15番ディープインパクトという馬の部分を下にずっと追っていくと、わけのわからない文字や数値(後に順を追って解説します)に混じって1マスごとに『武豊』と記されているのがわかると思うが、この1マスは1レース分の結果データであり、それが、6マスあるのだから、最近の6レースは全て『武豊』が騎乗していたということになる。さらにこの馬の場合、先のレース名記載部分で馬のクラス別けの説明をしたと思うが、デビュー戦の新馬からずっと乗っていたということがこの表でわかる。通常、デビューから離さず乗り続けるなどということは極めてまれである。それだけ、武豊騎手にとって思い入れがある馬であるか、あるいは、関係者から『どうしてもユタカ君に乗って欲しい』と頼まれているか、というように読み取れる。武豊といえば、競馬関係者、競馬ファンのみならず、スポーツニュースを見る人なら一度は聞き覚えのある名前であろう。それだけの大騎手が選んだ馬ということになるとも読める。もちろん、全く別の場合も多数存在する。同じレースにほかにぜひ乗りたい馬がいても、すでに他の騎手に決まってしまっていたり、あるいは、明らかに勝負にならないとわかっていても、馬主サイドの意向により乗らざるを得ない場合も多いのだ。馬の騎乗を決める決定権は基本的には馬主にある。騎手は自分を馬主や厩舎に売りに出したり(俗に言う営業活動)、月曜から木曜の間には常に携帯の電源ONにして、騎乗依頼を待っていたりするのが実情だ。一応、説明になったかなっていないのかよくわからないが、『その通り』という人もいれば、『いや、あんたの考えは間違っとる』という人もいる。このあたりの解釈は非常に難しく、故に高等戦術であるとあらかじめお断りしておいた。

★性齢・重巧拙

馬の性齢。牡=オス・牝=メス・騙=セン馬(いわゆる牡馬だったが『取っちゃった』馬)。その横の数字が年齢。馬は生まれて0歳、1年で1歳(つまり、人間と一緒)。右部にある記号は重馬場適性を記号化したものだが、定義の線引きが各専門紙でまちまちであるようだ。馬場は通常は、良馬場であるが、雨が降り、コースの含水量が多くになるにつれて、良馬場→稍重(ややおも)馬場→重馬場→不良馬場となる。同じ重馬場や不良馬場でも雨の降り方などでノメる馬場(地面に沈み込んで脚をとられる)の場合と、スベる馬場(極端な例ではあるが、アイススケートリンクで走るような感じ。馬の蹄はすべりやすい)とがあり、どちらも競走馬泣かせである。この予想紙では、重以上の悪化した馬場で勝鞍ある場合で、その勝鞍が相当低レベルであると判断した場合以外は『◎』(他馬と比較するとこなせる)、たいていの場合は『○』(普通。能力は多少削がれるが、気にするほどではない)、重・不良になると極端に成績が落ちる馬を『△』(苦手)としている。ここに△(不安)がつく馬は、過去に何らかの関係者のコメントが発表されているケースが多い。基本的に『△』のつく馬以外はあまり気にする必要はなし。

★厩舎

文字通り該当馬の宿舎である厩舎名。『南』=美浦(茨城県美浦村)トレーニングセンター南馬場、『北』=美浦トレーニングセンター北馬場。この、『南』・『北』となっている馬が俗に関東馬と呼ばれている。『栗』=栗東(滋賀県栗東町)トレーニングセンター所属。この『栗』となっている馬が関西馬である。トレーニングセンターは長い名称なので、『トレセン』(美浦トレセンなど)と呼ばれることがほとんどだ。この予想紙は関東・関西の所属が一目でわかるように、色分けして表記しています。この厩舎関係に詳しい人は、独自の必勝法を持っている人も多く、よくあるスポーツ紙に掲載されている予想会社(1ヶ月無料公開、今すぐTEL!などと出ている)などは、厩舎関係の人脈を持っていたりするケースもある。個人的に予想会社についてはあまり興味はないので触れないが、あまりお勧めはできない。また、私自身独自に予想しているので必要がない。話がそれたが、厩舎作戦なる必勝法はかなり高等戦術。私も多少はわかるが、人に説明できるほど詳しくはない。なお、南・北・栗以外の表記はJRA所属でない馬です。

◆毛色・賞金

毛色は、馬の遺伝からくる毛色で鹿毛や芦毛などイロイロある。芦毛というと、ちょっと競馬を知っている人なら、オグリキャップ、最近ならクロフネあたりを思い浮かべるのかもしれないが、これらは、たまたまレースに出ていた時期にグレーの毛色だったが、必ずしも芦毛=グレー(あるいは白)とは限らない。最初は茶色(鹿毛に近い)で歳とともに白くなっていく場合もある。基本的には、馬の耳の裏を見れば毛色がわかると聞くが、正直詳しくはない。申し訳ございません。賞金はクラス別け用の賞金であり、これを本賞金といいます。したがって、この数字は実際に該当馬がレースの成績により受け取った賞金とは異なります。競馬のレースによる賞金は1着でなくとももらえます。1着の半分の金額が2着馬に、さらにその半額が3着に・・・という具合です。現在改正されているかもしれないが、8着まで何らかの賞金が出るはずである。この、レースで実際に獲得した賞金の総額を万単位表記したものを『総賞金』といいます。また、賞金とは別に、出走手当・父内国馬奨励手当(現在廃止の可能性あり)などが給付される。この総賞金は馬の稼ぎそのままです。この予想紙では、クラス別け賞金(本賞金)を重視しているので、あえて載せていません。なお、クラス別け賞金からの必勝法もあります。これは、夏場になるとクラス編成なるものが行われるのですが、その際、上のクラスの馬が獲得賞金によって下のクラスに下がってくるケースがあり、ここで、下がってきた馬を探して馬券を組み立てる・・・などというのが有名な攻略法です。

★馬主&生産牧場

これも文字通りそのまま。各馬主は、勝負服(騎手がレースの際着用するカラフルシャツ)の色や柄があらかじめ決められており、競馬実況アナウンサーなどは、この勝負服の色や柄、それと帽子の色を頼りにレース実況をしています。最近、『この馬主さんの馬全部応援』とか、『この厩舎の馬応援』など、ファンも多様化している。『がんばれ!マイネル軍団』(サラブレッドクラブ・ラフィアン)などと、パドックの垂れ幕に掲げられているのをよく見かける。生産牧場は馬券とはあまり関係ないかもしれないが、馬産地不況などもあり、詳しくなってくるとドラマチックな感情が湧いてくるようになる。『北の国から』に近い感動のドラマもあり、競馬は馬券だけじゃないといわれる原点はここなのかもしれない。

★ダンゴ打ち面々

『ダンゴ打ち』=勝ち馬予想の印を打つ(印を新聞に付ける)人、つまり予想家である。語源は定かではないが、○など丸い印をダンゴに見立ててのものかもしれませんが、▲などもあるので『おでん打ち』(笑)のほうがしっくりくるかもしれませんね。冗談はさておき、我々シロウトはこの印を打つ行為をやりたいがために新聞をつくっているようなものでして、この印を打つことに全神経を集中させています。そしてこれが、各予想家の評価の全てになります。

印の意味は・・・。◎=本命。勝つと思われる馬。また、混戦の際には馬券の軸(2着かもしれないが、馬券上一番頼りになりそうな馬)の場合に付けられるもので1レース1頭。○=対抗。本命を負かす可能性がある馬の筆頭。本命を負かすほどではないが2番手評価。つまり、◎の次に有力という解釈でいい。これも各レース1頭。▲=単穴・あるいは3番手。◎・○をまとめて負かせる能力を持つ伏兵、惑星、穴馬。この▲はある意味予想家の真骨頂でもある。また、◎・○を負かすほどではないが、3番手評価の意味でついている場合もある。この印も各レース1頭だが、◎の馬、あるいは◎と○の馬の能力が抜けている場合などは敢えて▲を打たない場合がある。結構◎と○の力が抜けていて、一騎打ちムードの時が多い。

ここまではだいたいどの専門紙も同じなのだが、ここから先の印については、各紙でまちまちであり、また、関東と関西では微妙に違いがある。

△=関東地区発売の専門紙では連下・連ヒモ・押さえ。この、連ヒモ・連下とは、勝つまでの評価はできないが、2着なら可能性があるなどという場合につける印。伏兵、とんでもない大穴などさまざまだ。関西地区(中京地区以西。山梨・新潟は関東地区だが、それ以外の東海(静岡)・北陸(富山・石川・福井)、甲信越・飛騨(長野・岐阜)は不明。静岡は伊豆地方は関東でそれ以外は不明。同地区の情報大歓迎!))の△は4番手評価の馬1頭が△で、連ヒモ・連下・5番手以下の馬は『×』(バッテン。要らないという意味では決してない)をつけているのが通例。関東の△、および関西の△と×を合わせた数は、予想紙・予想家の性格・レースの質・レースの難易度・中心視(◎)の人気度などさまざまな要素によってかわってくるのだが、大抵3~5頭くらいにつけられている。そのほかの印は各紙ごとの特徴があり面白い。『★』=ほし・爆弾印などの意。来たら高配当必至など解釈多様。東スポなどで使われている。『注』=注意が必要の意。▲の次の位置に属する。1馬(いちうま=競馬専門紙)などで使用されている。『特注』=特に注意。『注』をさらに強調した感じのものだが、最近はほとんど見かけない。『重注』=あらかじめ天気の悪化が予測できる場合に、重馬場以上に馬場が悪化した際に注意せよの意。大昔、競馬エイトで大橋巨泉さんが使っていた印でまず見かけることはない印。他にも個性ある印はあると思うので探してみると面白い。これら印をもとに、予想家はレース展望の解説を紙面上に掲載し、フォーカス(買い目のこと)を同時に掲載している。

とりあえず、好きな予想紙やスポーツ紙を購入し、同じものを読み続けるうちに、予想家個々のクセや特徴がわかってくるもので、このあたりまでくると、キャリアを問わず立派な馬券師といえるであろう。そして、ぜひ、自分も打ってみたいと思うのが自然の流れです。

★母の父・兄姉馬

文字通りです。ここも単なる過去の馬名ですが、重要視している人多数。競馬というものは、血の宿命には逆らえないといわれていて、血統を探る際に必要なものとして、母の父は重要である。現在有名なサンデーサイレンス産駒などは、馬の遺伝的特徴が母の父のものを色濃く受け継いでいることが多い。そういった特徴がある馬については、この項は大きなヒントとなる。馬の遺伝(血統)は非常に難解な部分で、この血統学を専門とする『血統評論家』といわれる人もいる。血統に詳しくなりたい方は、そういった血統評論家の書物を読んだり、TVゲーム・プレイステーションのダービースタリオン(=通称ダビスタ)や、ウイニングポストなどで遊んでいるうちに少しずつ理解していけるはずだ。ゲームも現在かなり精巧に作られておりバカにはできない。近年の競馬ファンは、このダビスタから入った人多数である。兄姉馬は出走馬の適性を考える際に、過去に走ったある程度名前が通った馬の名前が載っていたりするので、『ああ、(兄姉馬名)の弟なら、この距離得意だったから大丈夫)などと考えられたりする。専門紙に意味のない項目はない。たかが過去の馬名でも意味はある。これらをヒントにできるかどうかがおいしい馬券にありつけるかどうかにも大いに関わってくるのである。

★持ち時計

新聞5.JPG

ここは、各専門紙により特徴がある。この予想紙は、各距離限定の対象馬の最高タイムのみを掲載しています。通常は、2400mの経験がなく2500mの経験がある馬は、二五と表記して2400mの部分に掲載していることが多いが、この予想紙ではあえてブランクにしています。また、芝1800mの経験がなく、ダート1800mの経験がある場合は通常ダ千八と表記し,芝1800mの部分に掲載されているのが普通ですが、この予想紙ではこれもあえてブランクにしています。なお、距離別の最高タイムは勝利時の時計とは限りません。例えば、芝1600mの部分で、『京良1347⑥』の場合は、この馬は過去に京都競馬場の良馬場状態での芝1600mを走ったときに1分34秒7のタイムを記録し、この馬の1600mでの一番速い記録となっているが、このときの着順は6着だった、と読める。この持ち時計(各馬が記録として持っているタイムなので通称こう呼ぶ)の読み方も結構難易度が高い。各専門紙には、その時計を記録した日付が記載されていないことが多い。現在WEBサイトが充実しているのでそちらで調べるしかないのが現状ではあるが、この時計が1年以上前の記録だと信頼度は低くなるという解釈が普通。これより、いいタイムがでる可能性(馬の成長などによる)もあれば、表示タイムはあくまで過去の栄光(かなり年長馬になると走破能力の限界が見えてくる)の場合もある。また、走破タイムはレース中のペースにも関わってくるのであくまで参考程度に留めたい。

★距離別着順実績

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例としている馬柱は芝3000mのレースなので、千四・千六・千八・二千・二二・二四となっているが、芝1200mのレースが対象の場合は、千・千二・千四・・・・・・などとなっている。ここも各予想紙で考え方はまちまちだが、本紙では、千二は千二と千三・千四は千四と千五・千六は千六と千七・千八は千八のみ、二千は二千と二一・二二は二二と二三・二四は二四以上としているが、これらはあくまで基本であり、レースが1700mの場合は、千六・千七・千八とそれぞれ別々に掲載する場合もあります。千六 1・0・1・3などとなっているが、この場合は、対象馬が過去に1600mを走った際のトータル成績が左から、1着1回・2着0回・3着1回・4着以下3回というように解釈する。通常タテ書きだが、横書き表記のものもある(関西老舗系競馬専門紙は通常横書き)。4着以下は俗に着外というが、馬券予想の着外と、馬の着順に対しての着外では意味が異なる場合がある。基本は4着以下=着外でいいのだが、着順掲示板(競馬場の着順掲示板は5着まで表示)以下のことを差す場合がある。明確な定義が不明なので、言葉の前後関係で判断するしかないようだ。なお、芝・ダートの同距離のレース経験がある場合は、芝のレースの予想のための馬柱では芝のみ、ダートの場合はダートのみ掲載しています。ここも予想紙によりまちまちです。

千二0・0・1・8で千六1・0・0・4、二千2・2・0・3などという馬は中距離得意な馬、また逆に、千二3・2・2・5、千六0・0・0・2、二千0・0・0・0などという馬は短距離得意な馬であることが読み取れると思います。但し、これらには、ちょっとした落とし穴もあります。文章化すると長くなってしまうので省きますが、知りたい方は直接お尋ねください。

◆各レース別(過去6戦)データ欄

★開催場所・開催日

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上記、レースデータは最上部の馬柱にあるローゼンクロイツ号の皐月賞部分をピックしたものです。ここでは、このデータをもとに解説していきます。

1行目の『3中8』=3回中山8日目。『4.17』=4月17日。

『3回中山8日目』の3回中山は、第3回目の中山競馬場開催という意味。これは、中央競馬会JRAの独自の開催日程の呼称。競馬は毎年必ず1月5日から始まる(2007年からこれは撤廃された)。通常なら、1回中山・1回京都の2場開催となる。1月5日は、JRAの仕事初め(2007年からこれも年により流動的に・・・)になるため、曜日に関係なく競馬が行われる。競馬ファンには、中山金杯・京都金杯の両ハンデ戦は、『1年の計は金杯にあり』との格言どおり楽しみにしている人も多い。この後、関東圏は東京(府中)・関西圏は阪神などとでコースを変えながら施行され、有馬記念が行われる12月最終週へと進んでいく・

関東  ;1中→1東→2中→3中→2東→3東→2福→2新→3新→4中→4東→5東→5中

関西  :1京→2京→1阪→2阪→3京→2名→3阪→2小→3小→4阪→4京→5京→5阪

ローカル:   1小→1名→1福→1新→    1函→2函→1札→2札→    3福→3名

これが、基本的な年間開催のローテーション。タテに見た際、3つ重なっていれば3場開催、ローカルの部分がブランクの時期は主場2場開催となる。中=中山、東=東京、京=京都、阪=阪神、札=札幌、函=函館、新=新潟、福=福島、小=小倉、とここまでは文字通り違和感ないと思うが、あと1つ、名=中京はちょっと注意。通常、専門紙では『1中京』と表記されるが、残念ながら、この予想紙は表記スペースの問題から1文字しか表記できないのである。したがって、中京競馬場が名古屋にあることから名古屋の『名』と表示しているのです。中京の中は中山で使用してしまっており、また、中京の京は京都で使用してしまっているというためです。

その横の月日は通常のカレンダーの月日(当然だが)。ここでは、このレースとその前後のレースとのレース間隔は要チェック。詰めすぎると疲れが取れない性格の馬や、開けすぎると、体が訛って競走能力に悪影響を及ぼすことがある馬がいるためだ。あまりにも元気が良すぎたり、能力を出せぬままレースで敗れてしまった時、太りすぎていた場合など、『連闘』といって、翌週果敢にレースに挑戦する場合もある。通常2週間に1度(中1週という)、3週間に1度(中2週という)、かせいぜい1ヶ月に1回程度というレースの使われ方をするものなので、連闘や開けすぎは要チェック。なお、開けすぎの内、3ヶ月以上間隔が開いた場合は新聞上、休養扱いになり、『3ヶ月休』(3ヶ月間隔が開いた)・『5ヵ月半休』(5ヵ月半間隔が開いた)などと表記される。また、この予想紙ではスペースの都合上表記できないが、休養の理由を添えて記載『6ヶ月休・骨折』や『4ヵ月半休・放牧』のようになっているものもあり、便利ではある。

なお、競馬の開催は、1開催8日間(土日開催4週間)と決まっており、例の3回中山8日目の8日目は3回中山開催の最終日であるといえる。また通常土日開催だが、1月の変則開催、ゴールデンウィークの府中市の祭りの影響の変則開催、3連休の変則開催などでの開催もある(近年は地方競馬開催の交流ダートGⅠとの兼ね合いで月曜祭日などに競馬を開催することもある)。

★レース名・着順

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レース名と着順です。着順は該当レースの着順なので問題ないと思いますが、通常この数字には4種類あり、丸囲み数字(⑨=良馬場で9着)、四角囲み数字(6を☐で囲んだもの=稍重馬場で6着)、黒丸囲み白抜き数字(➋=重馬場で2着)、黒四角囲み白ヌキ数字(8を■で囲み、数字が白ヌキ=不良馬場で8着)のように表記されているが、この予想紙にそれらと同様の表記をできる機能がないため、補足例で表記したように、通常=良、黄緑=稍重、青&白ヌキ=重、黒&白ヌキ=不良で表記しています。

レース名は、新馬・未勝利・500万・1000万と記載されているのは、その通りの条件戦で。俗に『平場戦』と呼ばれている。この部分に地名などが記されているものは、重賞・特別競走で、レース名の下部に条件を記して補足しています。レース名には、地名(大宰府特別・根岸ステークスなど)、川の名前(逆瀬川ステークス、信濃川特別など)、山の名前(伊吹山特別、信夫山特別など)、花の名前(スイートピーステークス、黄菊賞など)、暦の名前(睦月賞・神無月ステークスなど)、報道媒体の名前(テレビ山梨杯、TVQ杯など)、宝石名(エメラルドステークスなど)、英語暦(ジャニュアリーステークス、セプテンバーステークスなど)、その他となっています。その他は主に重賞競走の名前で使われていて、競馬場名関係(阪神大賞典、札幌記念など)、ゆかりの地名、JRA功績者名(関屋記念、鳴尾記念、有馬記念、安田記念など)、功労馬名(セントライト記念、シンザン記念など)、レースの特徴から(NHKマイルカップ、ステイヤーステークスなど)と変化に富んだ名前が付けられています。条件の補足部分の『GⅠ』・『GⅡ』『GⅢ』は重賞競走の格で、GⅠが最上級です。また、重賞競走のなかには、アルゼンチン共和国杯などハンデ戦でおこなわれるものもあり、この場合は、GⅡハンデと記載される。また、牝馬限定(牝馬だけのレース)の場合は、GⅢ牝などと記載される。重賞以外は、OP=オープン、1600万、1000万、500万となり、やはりハンデ、牝などの文字付きの場合がある。

なお、競馬にはここまで説明してきた平地競走のほかに、障害競走がある。これは、文字通り障害物を飛越しながらコースを回り(各競馬場特色ある障害コースがあり、これはこれで面白い)、順位を競うもので、障害競走の場合は、新馬戦はなく、未勝利クラスからとなる。日本の障害レースは、平地競走の成績が頭打ちになった場合に障害馬に転身するケースがほとんどで、平地時代にデビューを終えているからである。また、未勝利戦で勝利すると、平地競走のように細かいクラス別けは存在せず、一気にオープンクラスとなる。障害にも重賞競走はあり、中山競馬場で行われる、中山グランドジャンプ、中山大障害は根強いファンも多い。

★距離・コース:タイム・斤量・騎手名

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距離・コースは、芝2000m=芝二千、ダート1200m=ダ千二と表記。その右にある数値はそのレースでの実際の走破タイムで、2003=2分00秒3となり、1123=1分12秒3となる。タイム分析は非常に難しく、経験が必要で、詳しい人のアドバイスを聞いたほうが賢明だ。

その下がレースで背負う斤量で、ハンデ戦の場合50キロなどという場合もある。重い斤量を背負った際はいつも惨敗などという馬は俗に『カンカン泣き』する馬(カンカン=計量器)などといわれ、馬券検討の際は注意を払いたい。

騎手は個人差があり、成績優秀な騎手もいれば、そうではない(上手い・ヘタとは違う)騎手もいる。俗に『リーディングジョッキー』上位の騎手と呼ばれている騎手はやはり評価が必要だし、関係者も好勝負になる馬に乗せることが多く馬券検討のなかでも重要ポイントである。前に触れたが、騎手の乗り替わりでリーディングジョッキー上位の騎手に乗り替わってきた時は、かなり注意するべきだ。また、騎手名の左に▲などの表記がある場合があるが、これは減量騎手といって、デビュー間もない騎手が好勝負できるように斤量を軽くしてレースに参戦できる恩恵を表す記号であり、▲=3キロ減、△=2キロ減、☆=1キロ減となっている。減量キロ数が少ない騎手ほど勝利数が多い。

★着差表示2パターン

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馬柱の例で『1.1』=勝ち馬とのタイム差が1秒1差。見た目の着差が『7』馬身差と読む。

例での馬は9着に負けているので、勝ち馬との着差となるが、この馬が勝っていた場合は、2着との着差となるので注意。また、見た目の着差で微差になると、『ハナ』=馬の鼻の差しか着差がつかない大接戦、『アタマ』=馬の頭の差、『クビ』=馬の首の差、『1/4』=1/4馬身(よんぶんのいちばしん)差、『1/2』馬身差など、馬1頭を四分割して表示されるなど徐々に数値が大きくなり、最大は『大差』となる。『大差』は着差が大きすぎて判断がつかない場合に表示されるもので、この予想紙では、主催者発行の正式記録で大差となっているもの以外は実際には大差であっても個々に計算しています。『22 1/2』=22馬身2分の1など、馬22頭分以上の着差などは大差ですがなるべくわかりやすいように計算して表示しています。

★頭数・枠順・人気・馬体重

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これらは名の通りです。頭数では、16頭立てなど多頭数のレースが苦手の馬を要チェック。

枠順は、外枠に入ったときには好成績なのだが、内枠に入ると惨敗続きなどという馬は要注意。選択には要注意。また、その逆で人気薄での好成績からの急に人気になっている場合は、危険な人気馬のケースも多数あり、これも要注意。

馬体重は、前回との比較で大幅増あるいは大幅減の場合は何らかしらの体調の変化、調教不足、急成長などさまざまなケースがあるが、注意は要するが神経質になりすぎると、過剰な嫌悪感に毒されてしまい、思わぬ失敗をすることがある。適度な注意としておく。また、馬体重の重い馬(俗に馬格があるなどという)は、パワーに富んでいて、力の要るダートには適性がある場合が多く、全く逆なのだが、スプリント戦にも強い。馬体重の小さい馬は長距離適性があるといわれてきたが、近年、競走馬の馬格も大きめになり、小柄な馬の活躍が少なくなってきつつある。牝馬は現在でも小柄な馬が多い。これら小柄な馬は、ダートの道悪馬場で大穴をあけるケースをたびたび見かけるので、重・不良馬場で近走成績に目をつぶり、思いきって狙ってみる手はある。

★レース時通過順・ペース・上がり3F・タイム・戦評・前半3F→後半3Fのラップタイム・勝ち馬(自らが勝ち馬の場合は2着馬)

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ちょっと細かい部分であるが、解説上ひとまとめにしたほうがわかりやすいと思うため、これらの項目をまとめて解説していきます。例で、『15→13→10』となっている部分があると思うが、これは、2角(周回コースの2コーナー)、3角(3コーナー)、4角(4コーナー)のこの馬の各位置取りの場所をしめしたもので、この数字を見ることによって該当レース時に、どのようなレースをしたかVTRのようにわかってしまうのです。この例では、この馬はスタートして2コーナーを18頭中(上の頭数参照)15番手の後方を進み向正面でもそれほど動きなく3コーナー13番手で回る。4コーナーで徐々に進出し、10番手まであがってくるが、直線伸びず、結局1頭かわすのがやっとの9着(着順参照)。このように分析ができる。この数値の右下部に『中位儘』となっているが、これは、この馬の当該レースでの戦評で、中位儘は、道中多少の動きはあったが、結局中位のままのゴールイン、ということである。この戦評の表記は多彩で、『逃切る』=逃げ切り勝ち、『楽逃切』=特にこれといった競りかけてくる馬もなく、最終的には道中のセーフティーな差をそのままで勝ち。『逃楽勝』=普通に逃げて直線でどんどん差を広げて圧勝。『逃粘る』=勝てはしなかったが、馬券対象着順にふんばる。『逃一杯』、『逃バテ』=逃げて直線脚色なくなり後方に沈んでいく。『直競勝』=直線の叩き合いで微差勝ち。『直競負』=直線の叩き合いで微差負け。『直一先』直線で一旦先頭に立つが惜敗。『直一気』=直線一気。『殿一気』=シンガリ一気。『G強襲』=ゴール前で強襲、直一気に近い。『中鋭伸』=中位から鋭い脚で伸びてくる。『好位退』=道中4,5番手くらいの好位でレース進めるも直線伸びず、後退。『中漸進』=中位でレース進めるもちょっとだけ着順上げてゴール。『中位侭』=中位でレース進めるも力尽きて着順を落とす。『中位退』=中位侭の表現違い。他かなりバラエティーに富んでいる。

なお、例の皐月賞というレースは実際は正面スタンド前からの発走なので、スタート後1コーナーを回るが、この予想紙はスペースの都合上2コーナーからのものしか掲載していません。ご了承ください。また、ここが、6→5など2つの数字しか掲載されていない場合は、短距離レースで2コーナーを回る必要がない、あるいは、中距離レースだが、コースが広いため2コーナーを回る必要がない、本来2コーナーを回るくらいの距離なのだが、向正面にスタート用の引き込み線と呼ばれるスタート地点が設けられている特殊コース(中山ダ千二、阪神芝千六など)なので、2コーナーを回る必要がないなどの理由で3コーナー→4コーナーの表示になっています。

さて、通過順の左下部に記載されている1文字のアルファベットはレース全体のペースを文字化したものです。S=スローペース、M=ミドルペース(平均ペース)、H=ハイペースとなります。例として芝2000mを走った場合、先頭通過の前半1000mが59秒以下、後半1000mが62秒以上でスローペース、前半62秒、後半59秒ならハイペース、つまり、前半の時計が速く、後半の時計がかかるケースがハイペースで、前半ゆったり進んで、後半が速い場合をスローペースと理解するのが一般的なようですが、これはあくまで目安であり、これがペース判断のすべてではない。

制作者(=だるま猫)が訳ありで、某スポーツ紙・レース部・デスク担当にたまたまこのペースについて問い合わせした(2005.10.12現在)ところ、次の見解を示しました。

『ペース判断については、当日レースを直接目視した現場担当者(競馬場詰めトラックマン)にすべて任せています。また、ペース判断の明確な数値による線引きはありません。これは、メンバー(たまたま、同じクラスの馬でもレベルが高いメンバーが集まったレース、あるいはその逆で低レベルメンバーが集まったレース、メンバーの高低にかかわらず、距離などの適性が合わない馬ばかりが集まってしまったレースなど)構成、コース(芝・ダート)、含水量(馬場状態、馬場差=同じ良馬場でも空気の乾燥状態や芝の発育状況、コースの使用状況による芝のいたみなどの消耗などさまざまな変化により時計も変化する。これを考慮し、算出したものが馬場差。重馬場など、含水量の変化により時間とともに馬場差が変わる日もある)、クラス(未勝利と重賞では馬の能力そのものが違うので同じ数字を適用できない)などさまざまな要素が絡んでくるため、どのラップタイムで道中進んだから、とか、上がりがこれだけかかったから、とかの理由で数値は出せないのです。専門紙によっては、同じレースでもペースの判断は一定ではないようなので、見比べてみると違う見解であることがまれにあります。』とのこと。

シロウトの質問にも懸命に答えていただいた某スポーツ紙・レース部・デスク担当の電話に出ていただいた方には感謝!である。あくまで制作者の個人的な見解ではあるが、おそらく各トラックマンは個人としてペース判断に使用するクラス別の基準数値なる資料(社外秘)を所持していると思われる。この資料に統一性がないため、同じレースデータでも記載がまるっきり違うような事態がはっせいしてしまうのではないだろうか・・・。このような感じなのでペースに関しては、自ら馬券検討に利用する専門紙のトラックマンの記載を信用する以外方法はなさそうである。

なお、これもあくまで目安としてなのだが、スローペースの場合は、逃げ・先行勢つまり、前寄りでレースを進めている馬に有利(差し馬の追い込みが届かない)と言われ、ハイペースになると、逃げ・先行勢の脚が止まり、後寄りでレースを進める差し・追い込み勢の天下となる、という認識が一般的にはある。このペースについては、深い読みはプロでも難しいということがおわかりいただけると思う。

さて、ペースと戦評の間にも数字があるが、これは、上がり3ハロンタイムといわれるものです。

ちょっと前後してしまうのだが、ここで、競馬のレースの時計について補足してみたい。

12.1-11.0-11.9-12.2-12.4-12.6-12.5-11.8-11.4-11.3

12.1-23.1-35.0-47.2-59.6-72.2-84.7-96.5-107.9-119.2

これは、2005年4月17日に行われた皐月賞(GⅠ)の実際のラップタイムである。

ここでは、『ハロン(Falong)』という言葉が頻繁に出てきますが、1ハロン=200mの距離の単位であります。つまり、上がり(お終い)3ハロン(3F)34秒8=ゴール通過から逆算しての600mのタイムという意味になります。

上のラップタイム表の見方を説明すると、上のグレーのものは、左からスタートしてから200m通過が12秒1かかり、200m地点から400m地点までが、11秒0かかったという表示をしている。下のスカイブルーのタイムは上のラップタイムを累計表示したものである。

この時計はアバウトであれば、シロウトでも大まかに測ることができる。競馬場のコースには『ハロンボウ』と呼ばれる数字がかいてある標識がたっていて、この数字は『ゴール前まであと●●●メートルですよ』という意味を示すもので⑥と表示されていれば、あと600mとなる。そして、このハロン棒は200mおきに設置されている(1ハロン=200m)。ゴール板から⑥と書かれたところまでが上がり3F(ハロンの頭文字Fをとって新聞ではこう表記するのが一般的)となる。そこで、一旦ローゼンクロイツ号の馬柱に戻るが、この馬の上がり3F記載部分には34.8となっている。つまり、この馬は最後の600mを走るのに34秒8かかったことになる。そこで、再びグレーのタイム表を見ると、この表の上がり3Fは、11.8+11.4+11.3=34秒5となりローゼンクロイツのそれとは異なることがわかると思います。ローゼンの34秒8はあくまで、ローゼンが出したタイム、グレーのタイムは全出走馬の全体でつくったタイムである。そして、ラップタイムの数字は各ハロン棒を先頭で通過した馬を基準に算出したものなのである。それを、前半3F→後半3Fで表示したものが、個々の3Fの下に記載されているものです。ローゼンクロイツ号の馬柱には、35.0→34.5となっている。上のグレーのタイム表でチェックして欲しいが、最初から3Fを合計したものが35.0、最後の3Fを合計したものが34.5になっているはずである。つまり、この前半と後半の3Fタイムは、全体の流れのラップタイムなので、この皐月賞に出走した馬のデータは全く同じ数値になる。この皐月賞のラップタイムの大部分をつくっているのは、ローゼンクロイツではなく、その時先頭を走ってペースをつくっていた逃げ馬である。(ローゼンの位置、15→13→10でわかる)ここでは、その逃げ馬のデータは出さないが、このレースには、ゼッケン6番ビッグプラネットという逃げ馬がいて、1600m通過までは先頭を走っていたため、上のグレーのタイム表8番目の時計までは、このビッグプラネットという馬の走破時計である。4コーナー(約1620mくらいの地点?)を回りきってすぐに後続の馬に差されて後退し、ラスト1ハロンの地点では別の馬が先頭にたっていた。よって、グレーのラップタイム9番目の時計は、その時先頭を走っていた馬が対象である(この時すでに勝ち馬が先頭にたっていた?)。そして、ゴールしたときは勝ち馬が先頭なのだから、勝ち馬のゴール板通過がそのままラップタイムの対象になる。つまり、ラップタイムの対象は、レースの展開によって頻繁に変わってくるので注意が必要だ。さて、左横に勝ち馬ディープインパクト号の馬柱を掲載したが、このディープの自身の上がり3Fは、34秒0であることがわかる。上のグレーのラップ表での上がり3Fの対象が逃げている馬、つまり、ディープインパクトはこの逃げ馬よりこの時点では後方を走っていたので、グレーの表での上がり3F34秒5をさらに縮めなければ差しきれないということになる。ディープは34秒0の上がりタイムで差しきった。一方、ローゼンクロイツは、4角で10番手(ディープは9番手)に位置、つまり、ディープインパクトの後ろにいたわけだから、ディープの34秒0よりさらに速いタイムを叩き出して差し切らなければ勝てなかったということになる。基本的に、逃げ・先行馬が勝ったケース以外は、ラップタイムの上がり3F(レースの上がり3Fという)、より、勝ち馬の上がり3F(自身の上がり3Fという)のほうが速いタイムであるのが通常だ。

ここまでは、公式に発表されているラップタイムからの足し算・引き算の話なのだが、一つの疑問に気がつかれただろうか?。ローゼンの34秒8、ディープの34秒0って何?ということである。意味は自身の上がりタイムであることは説明済みだが、この数値自体いったいどこからでてきたものなのか?。これは、競馬のレース中に各専門紙記者(トラックマン)が、ローゼンクロイツ担当やディープ担当(ディープ番・番=番記者)という形で少なくとも出走頭数分の時計を測っている人がいて(実際はもっと多人数)レース中、担当の馬1頭のみを見続けて正確に時計を記録しているので、この自身の上がり3Fがわかるのである。

さて、この項最後に勝ち馬名の部分だが、ここは、そのレースの勝ち馬の名前が記載されている、いたってシンプルなもの。負けたローゼンクロイツの場合は、当然ながらディープインパクトとなっているが、勝ち馬ディープインパクトの場合はその時の2着馬シックスセンスの名前が記載される。また、馬名はこの予想紙では、7~8文字まで、通常は5~6文字までになっていることが多い。

このレースの後、休養に入った場合は、この馬名とレースラップ部分を省略し、黒ヌキで、休養期間と、休み明け初戦の成績(鉄砲実績=休み明けに好走することを鉄砲駆けという)を記載しています。

◆各レースの下部分

★1・2・3・着外表示

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脚質は→表示で上にあるほどレースで前に位置する可能性が高く、上から、逃げ・先行&好位・差し・追い込みとなる。全戦は当該馬の過去の全レース(全距離・芝・ダート問わず)を、上から、1着回数・2着回数・3着回数・4着以下回数で表示。当該レース開催コース実績(この例の場合は京都芝)と対照のコース(例では阪神芝)のコース適性が全戦の左に表記。この対照のコースは東京⇔中山、京都⇔阪神、中京⇔小倉、福島⇔新潟、札幌⇔函館であるのが一般的である。ダートの場合は『京都ダ』などとなり、当該ダートのみの戦績表示となる。その左はもっと大まかに、右回りコースと左回りコースの違いでの実績表示で、東京・中京・新潟の成績を合計したものが左芝(ダートなら左ダ)、それ以外のコースの成績の合計が右芝である。

その下部には右から、連対時脚質になっているが、ここは、当該馬が連対(1・2着になったこと=連勝式馬券の対象になるのでこの呼び名)した際のレースぶりがどのような感じだったのかがわかる。例としてローゼンクロイツの成績を左記にあげたが、この場合0・0・5・0となっていて、5の右に差となっていることから、この馬が好走するときは決まって差してきていることがわかる。真上に表記の矢印表示と一致していることが多い。騎手の成績は、当該馬に今回騎乗騎手が乗ってレースを行った際の成績で、ここからは、騎手と馬の相性(競馬では、『手が合う』などという)が読み取れる。全芝・全ダートの成績は表示通り。最後の芝重不良の成績もその名の通り(当該レースがダートなら、ダ重不となる)で解釈。

◆総括

今回は、競馬新聞の中の『馬柱表』についての解説を書いてきましたが、じつは、競馬新聞には、馬柱以外にも調教欄など、わかりにくい部分があります。これらについては、機会があれば解説したいと思います。

なお、制作者の主観的な記載がかなりあるので、理解しにくい部分も多々見られると思います。

現在、インターネットや雑誌などがかなり充実していますので、それらをご覧になったほうが理解しやすいかもしれませんね。

それでも、何がなんだかわからなかった記号や数値が多少理解していただけたのではないかと自負しております。競馬を知るためには避けて通れない競馬新聞を読みこなせるようになるには、かなりの時間がかかるものです。その、第一歩としてのおさわり程度でお役に立てれば幸いです。

ここに書いてあることを理解できてしまえば、ある意味いっぱし以上の競馬ファンといえるのです。そして、その一部分を突き詰めて調べていたりうんちくをしゃべれたりするファンが競馬ヲタクになるのかもしれません。

   2005年10月20日制作 (ブログ制作:2007年7月5日)

 『だるま猫の能書きPLAZA』 馬魂・本紙予想担当・だるま猫 

 

記事掲載年月日:2007年7月5日


 


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コメント 2

Okina_Nami

有り難うございました。
基礎がわかったような気がします。
だるま猫さんがおしゃられるように、これらのデータの解説はなく、殆ど適当に眺めていたものでした。
明日からは異なります。
だるま猫さんのご尽力に感謝致します。
by Okina_Nami (2011-06-20 01:46) 

だるま猫

>Okina_Namiさん・・・、

はじめまして~!(=^・^=)
えっ!?
こんなものを読んでしまったんですか???(笑)
まあ、これは作者の独断偏見が多分に含まれておりますから、参考になりそうなところのみ参考にしていただき、
本当にそうかな???
こんな感覚になった部分は、自分の信念に基づいて馬券検討していただくことがいいでしょう・・・。
結構、こうした物の覚えたての時期に自分だけで掴んだものというのは案外財産になったりするもので、長く競馬をやっていると、こんな感覚だけのものがゼニになって帰ってきて恩恵を受ける場合もありますしね・・・。
人の言うこと、人が書いていること・・・、
これはすべてを信用することはしないこと。
これはワタクシが書いているものだけでなく世の中にあふれるものすべてにおいて共通するように思います。
その中で、ご自身でいろいろ研究していっていわゆる、『MY攻略法』みたいなものに行きつくことを願っておりますよ~!(=^・^=)
こんなしょーもない記事でもお役に立てたのであれば幸いです!
今後の果てなき勝負に幸あれ!\(=^・^=)/
by だるま猫 (2011-06-28 22:26) 

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